【ポケモンSV S3 最終551位 レート2030】スカーフ毒菱テツノドクガ+ブラッキー軸
はじめまして、おがたと言います。
ポケモンSVシーズン3で自身初のレート2000超えと最終3桁をとることができたので記念として構築記事を書いてみました。
【構築経緯】
シーズン3でパラドックスポケモンが解禁されたのでせっかくならパラドックスポケモンを軸にしたいと考え一番注目していたテツノドクガを軸にパーティを組み始めました。相方としてテツノドクガと相性のいいブラッキーを採用しようと思いテツノドクガ+ブラッキーでどのような構築にしようか悩んでいたところ下記の構築記事を見つけました。
毒菱+ブラッキーの相性の良さ、ブラッキーが苦手とする対サーフゴー性能の高さからスカーフ毒菱テツノドクガ+ブラッキーを軸として構築を組みました。
【個体紹介】
・テツノドクガ@こだわりスカーフ
性格:臆病 特性:クオークチャージ テラスタイプ:草
技構成:オーバーヒート/ヘドロウェーブ/エナジーボール/どくびし
努力値:H108 B4 C140 D4 S252
HB 臆病C252ハバタクカミサイコショック確定耐え
HD 特化サーフゴーのシャドーボール確定3発
C H4ハバタクカミにヘドロウェーブ高乱数2発(90.2%)
構築のコンセプトその1。対ハバタクカミ性能がとても高かった。
最初はCを削り鉢巻ノーマルテラスカイリューの神速確定耐えまでBを降っていたが火力が足りなさすぎたことやカイリューが減ったこともあり火力に回したところかなりいい感じの調整になった。
草テラスはエナジーボールの火力UPと地面や水技に対し無理やり毒菱を撒くためだったがシーズン終盤に増えたと感じたテツノドクガミラーに打点が無いのがとてもつらく水テラスでテラバーストを入れたほうが良かったのかなとも感じた。
選出率体感2位
・ブラッキー@たべのこし
性格:図太い 特性:せいしんりょく テラスタイプ:妖
技構成:イカサマ/あくび/ねがいごと/まもる
努力値:H252 B252 D4
構築のコンセプトその2。テンプレブラッキー。
物理特殊両方に固いことで抜群さえとられなければたべのこし込みで確定2発をとることは難しく、ねがいごと+まもるをしているだけで毒ダメで相手を倒すことができた。
ただシーズン後半になるにつれてブラッキーが受けられない相手が増えてきたように感じ動かしづらいと感じたが出せたときはかなり活躍してくれたポケモンだった。
選出率体感3位
性格:控えめ 特性:浮遊 テラスタイプ:鋼
技構成:ハイドロポンプ/ボルトチェンジ/ほうでん/テラバースト
原案丸パクリポケモン。ただこの構築で最も環境に適応していたポケモンだと感じ、ほとんどの試合にサイクルの軸として投げていたと感じた。
テラスタイプは最初フェアリーで使用していたが浮いてる鋼が欲しくて鋼テラスに変更。しかし格闘技を半減にしたい場面や妖打点が欲しい場面が多すぎたためやっぱり妖テラスの方が良かったかなとシーズンが終わってから思った。
ハイドロポンプを外すたびにクビにしようかと思ったが正直替えの聞かないポケモンだった。
選出率体感1位
・サーフゴー@おんみつマント
性格:控えめ 特性:おうごんのからだ テラスタイプ:ノーマル
技構成:ゴールドラッシュ/シャドーボール/わるだくみ/じこさいせい
努力値:H252 B28 C220 S4
HB A252コノヨザル威力50ふんどのこぶし確定3発
対キョジオーン最強ポケモン 主にキョジオーンやクエスパトラ入り、受け構築相手に選出していた。
コノヨザルが構築単位で重すぎたためこのような調整にしたが耐久調整が生きた場面が全くなく普通にHC252で使用したほうが良かったと思う。
キョジオーン入りの構築もおんみつサーフゴーの対策はしっかりされており後半はキョジオーン入にもほとんど投げれなかったため別のポケモンにおんみつマントを持たせて構築に入れたほうがよかったが思いつかなかったことが反省点。しかしタイプ、特性が優秀で唯一無二の性能をしていたため出した試合ではしっかり活躍してくれた。
選出率体感6位
・カバルドン@オボンのみ
性格:腕白 特性:すなおこし テラスタイプ:水
技構成:じしん/がんせきふうじ/じわれ/あくび
努力値:H252 A4 B60 D156 S36
HD C252ハバタクカミムーンフォース確定3発
S S4振り50族抜き
地面枠+主にブラッキーを投げられない構築相手に投げていたポケモン。このポケモンが担っていた役割はとても多かった。
S36振りは特にテツノカイナに対して上を取りたかったため。ついでにドドゲザンやマリルリの上から動けて勝てた試合が多かったためS36振りは正解だったと思う。
カバルドンの地割れは主に受けループ相手とコノヨザルに対して打ちたかったため採用。コノヨザル相手にふんどのこぶしの火力を上げない一撃技はやはり優秀で、またカバルドンの地割れは読まれにくく挑発を打ってくることが多かったので地割れの試行回数を稼げたのは良かった。
水テラスは主に対イルカマン用で、イルカマンが相手にいた場合はカバルドンを投げて水テラスを切ること前提で動かしていた。
選出率体感4位
・セグレイブ@いのちのたま
性格:ようき 特性:ねつこうかん テラスタイプ:でんき
技構成:きょけんとつげき/こおりのつぶて/テラバースト/りゅうのまい
努力値:AS252 H4
ここまででアタッカーが特殊によりすぎており物理で性能が高いポケモンが欲しいと感じたため採用。カイリューとボーマンダも候補だった。
割りと適当に採用したが陽気珠電気セグレイブは環境に刺さっていたと思っており出した試合ではしっかり活躍してくれた。
選出率体感5位
【選出・立ち回り】
ミトム+ブラッキー+テツノドクガが基本選出
選出画面段階でサイクルやギミックパっぽい相手には毒菱を打っていく。毒菱は基本的に欲張らず1回のみ打っていた。テラスタルは基本的にミトムかブラッキーで切ることが多かった。
ブラッキーが投げられずカバルドンを投げるときはセグレイブを一緒に投げることが多かった。
受け構築相手にはカバルドン+サーフゴー+ドクガorセグレイブ
【弱かった部分】
相手より先に1体落とされるととてもきつかった。単体でパワーのあるポケモンがセグレイブ以外いなかったため無理やりサイクル戦に持ち込むしかなかったが、対面選出もできるように構築できればもっと良かったと思う。
また構築の素早さラインが遅すぎたのも弱かった部分だと感じた。
【特にきつかったポケモン】
テツノドクガ
マスカーニャ
など
【終わりに】
今までの目標だったレート2000を達成できとても嬉しかったです。しかし、シーズン終盤になるにつれて刺さりが悪くなってきたときにうまく構築をカスタマイズできなかったことが反省点でした。
後は構築を全部1人で考えていたため相談できる友達ができれば嬉しいなと思っています。
次は最終2桁を目標にシーズン4以降も頑張っていきたいと思います。